至福の
玄米炊飯レシピ
栄養士兼玄米マイスターが自信を持っておすすめする、栄養満点で美味しい玄米の炊き方。この4つのステップで、あなたの食卓に最高の玄米をお届けします。
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正確に量り、丁寧に洗う
玄米をカップで正確に量ります。ボウルに、ザルに入れた玄米をセットして、水を注ぎ入れます。数回研いで表面の汚れを落とし、水が濁ったらすぐに捨てます。この作業を2~3回繰り返し、軽く水気を切ります。もみ殻などを取り除きます。
ワンポイント
ザルはできれば金網のものがおすすめ。玄米をザルの網目に擦り付けるようにしてやや強めに研ぐことで、玄米の表面に細かな傷がつき、水が浸透しやすくなります。

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じっくり浸漬が、ふっくらのカギ
玄米を美味しく炊くためには浸漬時間が最も重要なポイント。洗った玄米は冷蔵庫にて最低6時間たっぷりの水で浸漬させることで、水分がしっかりと玄米の芯まで届き、ふっくらとした炊き上がりになります。
ワンポイント
時間がない日は、就寝前に炊飯器の玄米目盛りに合わせて浸漬。「玄米モード」で予約!

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炊飯と十分な蒸らし
浸漬させた玄米の水を切って、炊飯ジャーの玄米用目盛りに合わせてキレイな水に入れ替えます。炊飯器の「玄米モード」を選択し、炊飯を開始します。炊飯が完了したら、すぐに蓋を開けずに15分程度蒸らします。
ワンポイント
炊飯後に蒸らすことで、玄米全体に熱と水分が均一に行き渡り、粒立ったふっくらと美味しい玄米が完成します。

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ふんわりほぐす
蒸らしが終わったら、しゃもじを釜の底まで差し込み、十字に切り込むようにしてから、底から玄米をふんわりとすくい上げるように混ぜます。余った玄米は、温かいうちに平たく小さく一食分ずつラップに包み、粗熱が取れたら冷凍保存しましょう。
ワンポイント
温かいうちにラップで包むことで、玄米の水分が閉じ込められ、解凍した際に炊き立てのような美味しさを保つことができます。平たく、小さく包むことで早く凍らせることができます。

この4ステップで、あなたの玄米がさらに豊かになりますように!

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監修:mybrown スタッフ 小林
大学で食物栄養を専攻。栄養士の資格を取得後、株式会社オーレックの健康事業に従事。その後玄米の可能性に魅了され玄米マイスターの資格を取得。現在はmybrownの開発にも携わっている。「毎日の食事をちょっと特別に」をモットーに、玄米の魅力を伝える活動を続けている。



