玄米はどこに売ってる?【買える場所5選】スーパー・通販での探し方&選び方のコツ
玄米は白米に比べてお店での取り扱いが少なかったり、種類が多くて迷ってしまったりと、購入のハードルが高く感じることもあるでしょう。
本記事では玄米の購入場所や価格相場を詳しく解説します。玄米を選ぶ際のポイントも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
本記事を読めば、あなたにぴったりの玄米の購入場所が見つかるはずです。
なお、玄米選びにお悩みなら食べ比べができる「mybrown」の玄米サブスクがおすすめです。全国の玄米を食べ比べできるので、気に入った玄米を選べます。
また、mybrownの玄米は浸漬不要で日常の食生活に取り入れやすいのも魅力です。
おいしい玄米を継続して食べたい方は、以下より詳細をご確認ください。
玄米はどこに売ってる?玄米が購入できる場所5選
玄米が購入できる場所5選は以下のとおりです。
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スーパーやドラックストア
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業務スーパー
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米販売店
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自然食品店・健康食品店
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Amazon・楽天市場
各購入場所でどのような玄米が手に入りやすいのかを解説します。自身のライフスタイルや求める玄米に合わせて、最適な購入場所を見つけましょう。
スーパーやドラックストア
玄米は、スーパーマーケットやドラッグストアでも購入できます。
ただし、白米に比べると種類や在庫量は少ない傾向にあります。
また、店舗によってはまったく取り扱いがない場合もあります。特定の品種を探している場合や確実に手に入れたい場合は、事前に問い合わせて在庫を確認しておくと安心です。
業務スーパー
業務スーパーの魅力は、なんといっても大容量パックをお得な価格で購入できるのが特徴です。
玄米が10キログラム以上の袋で販売されているケースが多いため、日常的にたくさん消費する家庭や、まとめて購入したい方に向いています。
ただし、業務スーパーも一般的なスーパーと同様に、玄米の品揃えは限定的です。
米販売店
米販売店はスーパーやドラッグストアなどと違い流通コストがかかっていない分、品質のよい玄米を比較的安く購入できる可能性があります。
また、お店によっては量り売りをしてくれる場合もあるため、少量から試したい方や家族の人数に合わせて必要な分だけ購入したい方におすすめです。
ただし、米販売店で扱う玄米は精米前の状態であるのが一般的です。そのため、自宅で精米する手間がかかる点は念頭に置いておきましょう。
自然食品店・健康食品店
自然食品店・健康食品店では、健康に関心が高い顧客層に向けて、玄米の品揃えに力を入れているケースが少なくありません。
特に、栽培方法にこだわった玄米が見つかりやすいのが特徴です。
農薬や化学肥料の使用を抑えた特別栽培米や、有機JAS認証を受けた有機玄米などを取り扱っているのは、自然食品店・健康食品店ならではの魅力でしょう。
ただし、こだわりの栽培方法で作られた玄米は、一般的なスーパーで販売されている商品よりも価格が高くなる傾向があります。
Amazon・楽天市場
Amazonや楽天市場などの通販サイトでは、さまざまな産地・品種・種類の玄米が販売されており、選択肢の多さは実店舗を圧倒します。
ネット通販を利用すれば、自宅にいながらいつでも手軽に注文でき、重い米袋を運ぶ手間もかかりません。
また、在庫切れの心配も少ないため、定期的に玄米を購入したい方や一度にまとめて購入したい方におすすめです。
商品によっては玄米の定期購入(サブスクリプション)サービスも提供されています。
mybrownでは浸漬不要の玄米をサブスクで販売しています。おいしい玄米を継続して食べたい方は、以下より詳細をご確認ください。
市販で購入できる玄米の主な5種類
市販で購入できる玄米の主な5種類は以下のとおりです。
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うるち玄米
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発芽玄米
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分つき玄米
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酵素玄米
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有機玄米
一口に玄米といっても、実はいくつかの種類が存在します。上記の違いを把握しておけば、自分の好みや目的に合った玄米を選びやすくなります。
それぞれの特徴を理解し、玄米選びの参考にしてください。
うるち玄米
うるち玄米とは、普段私たちが食べているコシヒカリやあきたこまちなどの「うるち米」を玄米の状態にしたものです。日本で流通している玄米の大半がうるち米です。
もち米のような強い粘りはなく、比較的あっさりした食感のため、毎日の食事にも取り入れやすいでしょう。
うるち玄米はスーパーやドラッグストアなどで手に入りやすいタイプですが、品種や産地によって味や価格が異なります。
発芽玄米
発芽玄米は、玄米をわずかに発芽させた玄米です。
また、発芽する際に玄米特有の硬さが和らぎ、甘みが増して食べやすくなるのも特徴です。玄米の食感や風味が苦手な方でも、発芽玄米ならおいしく食べられるかもしれません。
ただし、発芽玄米はうるち玄米に比べると販売場所が限られる傾向があります。
また、商品によっては家庭用炊飯器の玄米モードではうまく炊けない可能性もあるため、購入前にパッケージの炊飯方法を確認しておきましょう。
分つき玄米
分つき玄米は、玄米から白米にする精米の度合いを調整した玄米です。玄米の表面にあるぬかと胚芽を取り除く程度によって、「3分づき」「5分づき」「7分づき」などと呼び分けられます。
なお、数字が大きいほど白米に近く、小さいほど玄米に近い状態を指します。
分つき玄米は精米度合いが高いほど、白米に近い味や食感になるのが特徴です。逆に精米度合いが低いほど、玄米の栄養価や歯ごたえが残ります。
自分の好みや玄米への慣れ具合に合わせて、精米度合いを選べるのが分つき玄米のメリットです。ただし、好みの分つき具合を選べるかは商品や店舗によります。
酵素玄米
酵素玄米は玄米を小豆と少量の塩と一緒に炊き、その後3日間ほど保温して熟成させたものです。
保温して寝かせることで玄米に含まれる酵素の働きが促進され、もちもちとした食感と旨味が深まるといわれています。
酵素玄米は独特の食感と味わいから人気が高まり、最近では手軽に食べられるレトルトパックの商品も多く販売されています。まずはレトルトで試してみるのもおすすめです。
有機栽培玄米
有機玄米は、化学肥料や化学合成農薬を使用せずに栽培された玄米です。一般的には、国の定める有機JAS規格の認証を受けたものが「有機玄米」として販売されています。
有機玄米は残留農薬の心配が少なく、食の安全性を重視する方におすすめです。
自然食品店やネット通販などで購入できますが、栽培に手間がかかる分、一般的な玄米よりも価格は高めになる傾向があります。
玄米を購入する際に確認したい4つのポイント
玄米を購入する際に確認したい4つのポイントは、以下のとおりです。
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種類を確認して購入する
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栽培方法を確認して購入する
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適正価格か判断して購入する
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産年は新しいかまたは新米か確認して購入する
上記のポイントを押さえることで、味、安全性、価格などの面で納得のいく玄米選びができるはずです。
それぞれのポイントを詳しく解説するので、玄米を日々の食事に取り入れたい方は参考にしてください。
種類を確認して購入する
玄米にはいくつかの種類が存在し、それぞれ味や食感、栄養面での特徴が異なります。
種類 |
特徴 |
おすすめな人 |
うるち玄米 |
一般的なお米の玄米。品種により味や食感が多様。 |
まずは基本の玄米を試したい人 |
発芽玄米 |
甘みがあり食べやすい。 |
玄米の食感が苦手な人、栄養を意識したい人 |
分つき玄米 |
精米度合いを選べる。白米に近いものから玄米に近いものまで。 |
玄米初心者、好みの食感に調整したい人 |
酵素玄米 |
もちもち食感と旨味。熟成の手間がかかる(レトルト品あり)。 |
独特の食感や深みのある味わいを試したい人 |
有機栽培玄米 |
化学肥料や化学合成農薬不使用。安全性を重視する方向け。価格は高め。 |
食の安全にこだわりたい人 |
上記の玄米はそれぞれ味や食感、栄養価、調理の手間などが異なります。
例えば、玄米初心者の方には、比較的食べやすい「発芽玄米」や、白米に近い食感を選べる「分つき玄米」がおすすめです。
栽培方法を確認して購入する
玄米を購入する際は、栽培方法も確認しましょう。主な栽培方法は下表のとおりです。
栽培方法 | 特徴 |
特別栽培米 | 農薬・化学肥料の使用を地域の慣行レベルの5割以下に削減。(農水省基準) |
自然(農法)栽培米 | 農薬・化学肥料に頼らず、自然の力を活かす栽培。(基準は多様) |
残留農薬検査済み玄米 | 三者機関等で残留農薬がない、または基準値以下であることを確認。 |
より安心して食べたい場合は、以下の表示がある商品を選ぶのが安心です。
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特別栽培米
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有機栽培玄米(有機JAS認証)
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残留農薬検査済み
なお、栽培方法にこだわると価格が高くなる傾向にあります。詳しくは農林水産省のガイドラインも参考にしてください。
参考:特別栽培農産物に係る表示ガイドライン|農林水産省(特別栽培農産物に係る表示ガイドライン)
適正価格か判断して購入する
玄米の価格は、以下の要因によって変動します。
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品種
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品質
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産地
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栽培方法
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購入量
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購入場所
玄米を購入する際は、おおよその相場を知っておくのも大切です。玄米 5kgの販売価格は4,000円〜6,000円台が相場です。
相場に比べて安すぎる場合は、古米であったり品質が劣っていたりする可能性があります。
逆に高すぎる場合は、希少品種や特別な栽培方法など、価格に見合う理由があるのかを確認しましょう。
産年は新しいかまたは新米か確認して購入する
玄米を購入する際は、鮮度に関わる「産年」と「新米」の表示もチェックしましょう。産年は玄米が収穫された年を示します。
玄米は収穫されてから時間経過とともに水分が減り風味が落ちる傾向があるため、産年が新しいほどおいしく、価格も高めに設定されるのが一般的です。
新米はその年の秋に収穫され、年内に精米・包装された玄米を指します。収穫したてで水分量が多く香り高いのが特徴で、価格も高めに設定されます。
価格を重視する場合は古米を検討するのもよいですが、味や風味を優先するなら産年が新しいものや新米を選ぶのがおすすめです。
玄米を購入するなら浸漬不要で調理の手間が少ない「mybrown」がおすすめ!
近年、健康志向の高まりとともに玄米を取り扱う小売店が増加傾向にあります。
米販売店のような専門店だけでなく、スーパーマーケットやドラッグストアなど、さまざまな場所で購入できるようになりました。
また、Amazonや楽天市場などのネット通販サイトでも、多様な品種の玄米が販売されているため、自身の好みや価格に応じて商品を選択することが可能です。
玄米を取り入れて、おいしく・健康的な食生活を実現したい方は、種類や産年にも注目して商品を選んでみましょう。
なお、玄米選びにお悩みなら食べ比べができる「mybrown」の玄米サブスクがおすすめです。全国の玄米を食べ比べできるので、気に入った玄米を選べます。
また、mybrownの玄米は浸漬不要で日常の食生活に取り入れやすいのも魅力です。
おいしい玄米を継続して食べたい方は、以下より詳細をご確認ください。