玄米は長期保存できる?賞味期限の目安や保管方法、気をつけるべき3つのポイントを解説
「まとめ買いした玄米を長くおいしく食べたい」
「玄米の正しい保存方法がわからなくて困っている」
玄米は健康志向の高まりもあって人気ですが、保存方法を間違えるとせっかくの風味や栄養が損なわれてしまいます。
この記事では、玄米をおいしく保つための正しい保管方法や賞味期限の目安、気をつけるべき3つのポイントなどを詳しく解説します。
正しい管理方法で長く玄米を続けたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
なお、mybrownでは、全国各地の玄米を試せるサブスクサービスを展開しています。一食あたり100円程度(※)から始められるお手頃価格です。長期保存が可能でおいしい玄米を継続したい方は、以下より詳細をご確認ください。
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手間なく”玄米のある暮らし”を始める >玄米は長期保存できる?
玄米は、白米と比較して長期間の保存に向いている穀物です。玄米の表面を覆っている糠(ぬか)の層が、お米の酸化を防ぐ天然のバリアの役割を果たしています。
しかし、ただ置いておけばよいわけではありません。玄米の品質は、保管する環境や方法に左右され、特に「温度」と「湿度」が品質を保つ上で重要です。
温度が高かったり、湿気が多かったりする場所に置くと、品質の劣化が早まってしまいます。しかし、適切な温度と湿度を管理された環境で保存すれば、玄米の持つ風味や栄養を保てます。
おいしい玄米を長く楽しむためには、正しい知識で管理するのが欠かせません。
玄米の賞味期限の目安
玄米の賞味期限は、保存方法によって大きく変わります。
一般的に、風通しのよい冷暗所で常温保存した場合、賞味期限の目安は1〜2ヵ月です。夏場など気温や湿度が高い時期は、もう少し短くなると考えてください。
一方で、より長く保存したい場合は真空保存が向いています。生の玄米を真空パックで保存した場合は1年程度おいしさを保てるでしょう。
ただし、上記の期間はあくまで目安です。保存する環境や玄米の状態で変わるため、期間内であってもお米の状態をよく確認して食べるのが大切です。
なお、玄米の賞味期限に関してさらに詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
【玄米の賞味期限とは?】おすすめ保存方法と期限切れ玄米の活用方法3選
玄米を長期保存する際の2つのリスク
玄米を長期保存する際に注意すべきリスクは以下の2つです。
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カビが生える
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酸化が進む
玄米を長期保存する際には、品質を損なうリスクもあるため、どのような危険があるのかを事前に把握しておきましょう。
カビが生える
玄米を保存する上で注意したいリスクの一つが「カビの発生」です。特に、湿度が高い環境で保存していると、玄米の表面にカビが生えやすくなります。
カビが生えた玄米は、緑や黒っぽい斑点ができたり、触るとぬめりがあったり、特有のカビ臭がしたりします。
カビの発生を防ぐには、湿気を避けて風通しのよい場所で保存するのが重要です。
酸化が進む
「酸化」も玄米の品質が落ちる原因の一つです。玄米の表面にある糠層には脂質が含まれており、脂質が空気に触れると少しずつ酸化が進んでいきます。
酸化が進むと、玄米特有の香ばしい風味が失われ、古米のような独特の匂いが発生します。また味も落ちてしまい、せっかくの玄米のおいしさが半減してしまうでしょう。
酸化を防ぐためには、できるだけ空気に触れさせないのが大切です。購入した袋のまま保存するのではなく、しっかりと空気を遮断できる密閉容器に移し替えるだけで、酸化のスピードを遅らせられます。
玄米の正しい保存方法
玄米をおいしく長持ちさせるためには、以下のポイントを意識するのが大切です。
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空気と湿気を遮断する
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涼しい場所に置く
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便利なアイテムを活用する
玄米を保存する際は、ペットボトルやジップロック付きの袋、蓋がしっかりと閉まるホーロー容器などの密閉容器に入れましょう。
保存場所は冷蔵庫の野菜室のような、温度と湿度が低く安定した場所が最適です。直射日光が当たる場所や、コンロ周りのような温度変化が激しい場所は避けてください。
市販の脱酸素剤や、唐辛子を原料にした米びつ用の防虫剤を一緒に入れると、品質の劣化をより効果的に防げます。
なお、具体的な容器の選び方やさらに詳しい注意点に関しては、以下の記事で解説しています。
玄米の保存方法とは?保存におすすめの5つの容器や保存する際の注意点を解説
玄米を長期保存するときに気をつけるべき3つのポイント
ここでは、玄米を長期保存するときに気をつけるべき3つの習慣を紹介します。
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玄米は一度に大量購入せず定期的に購入する
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購入後すぐに専用の保存容器に移し替える
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水分が多く匂いの強い食品を近くに置かない
玄米をよい状態で長持ちさせるには、保存方法だけでなく、購入の仕方や日々の管理にも気をつけるべきポイントがあるのでぜひ参考にしてみてください。
玄米は一度に大量購入せず定期的に購入する
玄米は精米した白米よりも長持ちしますが、それでも時間とともに少しずつ酸化が進み、風味は落ちていきます。そのため、一度に大量に購入するのではなく、1ヵ月程度で食べきれる量を目安に買うのがおすすめです。
少量ずつ購入すると、品質低下による廃棄ロスを防げたり、常に新鮮でおいしい状態の玄米を味わえるメリットがあります。
そのため、いつも新鮮な玄米を味わいたい方は、こまめに買い替えるようにしてみてください。
なお、こまめに買いに行くのが難しい方には、全国各地の玄米が定期的に自宅へ届く玄米サブスク「mybrown」がおすすめです。
買い物の手間を省きながら、いつでも新鮮な玄米を楽しめるので、ぜひ試してみてください。
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手間なく”玄米のある暮らし”を始める >購入後すぐに専用の保存容器に移し替える
玄米を購入したら、できるだけ早く専用の保存容器に移し替えるようにしましょう。
スーパーなどで売られている玄米の袋は、輸送や陳列中の破裂を防ぐために小さな通気孔が開いている場合がほとんどです。この通気孔から湿気や空気が入り込んでカビや酸化の原因を作るため、市販の袋は長期保存に向いていません。
そのため、玄米購入後は、プラスチック製やホーロー製、ガラス製など、蓋がしっかりと閉まる密閉性の高い容器に移しましょう。開封後放置せずすぐに保存容器へ移せば品質保持につながります。
水分が多く匂いの強い食品を近くに置かない
玄米は、周りの匂いを吸収しやすい性質を持っており、キムチや漬物など匂いの強い食品の近くに置いておくと、玄米に匂いが移ってしまう可能性があります。
また、湿気を多く含む食品の近くに置くと、カビや虫が発生しやすくなってしまいます。
そのため、玄米は必ず密閉容器に入れた上で、他の食品とは少し距離を置いて保存しましょう。特に冷蔵庫で保存する場合は、さまざまな食品が密集しているため、置き場所には十分に配慮してください。
玄米サブスクの「mybrown」なら長期保存の必要がなく便利
玄米の長期保存にはいくつかの手間や知識が必要で、「管理が少し面倒そう」と感じる方もいるかもしれません。そんな方には、玄米サブスクの「mybrown」がおすすめです。
mybrownには以下3つのメリットがあります。
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定期的に無洗発芽玄米が自宅に届く
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全国各地の玄米を食べ比べできる
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お届けのスキップやプラン変更も柔軟にできる
それぞれ詳しく解説します。
定期的に無洗発芽玄米が自宅に届く
「mybrown」は、無洗発芽玄米を定期的に自宅まで配送してくれるサービスです。無洗発芽玄米は炊飯前に研ぐ必要がなく、水で軽くすすぐだけで手軽に炊けるのがメリットです。
また、mybrownは配送のたびに新鮮な玄米が届くため、家庭で長期保存する必要がありません。
さらに、「mybrown」の玄米は浸漬なしでもおいしく炊き上がるため、忙しい日々でも手軽においしい玄米ごはんを楽しめます。
全国各地の玄米を食べ比べできる
mybrownは、全国各地から厳選された高品質な玄米を取り扱っており、自宅にいながらさまざまな地域の玄米を味わえるのも魅力です。
いろいろな玄米を食べ比べれば、自分の好みにぴったりの玄米を見つけやすくなります。
また、食感や香り、甘みの違いを楽しめるので、玄米食に飽きにくく、日々の食事をより豊かなものにしてくれるでしょう。
食べ比べを通じて、玄米食をより楽しめるのも、mybrownの強みです。
お届けのスキップやプラン変更も柔軟にできる
「mybrown」は、利用者のライフスタイルに合わせて柔軟に利用できるのもメリットです。例えば、旅行や外食が続いて玄米が余ってしまいそうなときでも、Webサイト上から簡単な操作で次回の配送をスキップできます。
また、食べる量が変わった場合でも、配送量のプラン変更が手軽に行えるので、玄米を無駄にしてしまう心配もありません。
自分のペースで無理なく続けられるため、初めてサブスクリプションサービスを利用する方でも安心して始められます。
玄米の長期保存に関するよくある質問
玄米の長期保存に関するよくある質問をご紹介します。
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長期保存で玄米が古くなったかどうか、どうやって確認すればいいですか?
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玄米は冷凍保存できますか?
劣化のサインや冷凍保存の可否など、気になる点をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
長期保存で玄米が古くなったかどうか、どうやって確認すればいいですか?
玄米が劣化した際には、黒っぽい斑点や、カビによる白い綿のようなものが表面に見られます。
また、酸っぱいような異臭や、はっきりとしたカビ臭さが出たら劣化しているサインです。さらに、手で触ったときに湿っていたり、ぬめりがあって糸を引いたりする状態も、劣化が進んでいる兆候です。
上記のような特徴が一つでも見られた場合は、食べるのをやめて廃棄してください。
玄米は冷凍保存できますか?
炊いた後の玄米であれば、冷凍保存が可能です。冷凍保存によって品質の劣化を抑えながら、約1ヵ月間保存できます。
保存する際は、一食分ずつ小分けにしてラップでぴったりと包み、冷凍用保存袋に入れて空気を抜いてから冷凍庫に入れましょう。
ただし、冷凍した玄米は解凍するとどうしても風味が少し落ちる場合があります。そのため、そのまま食べるよりも、チャーハンなどの再加熱して調理する料理に活用するのがおすすめです。
なお、炊いた玄米の冷凍保存に関してより詳しい方法やおいしく解凍するコツは、以下の記事で解説しています。
玄米は冷凍保存できるの?効果的な冷凍方法や期間、1段階おいしくなる解凍方法を解説
玄米の長期保存が不安な方には玄米サブスクの「mybrown」がおすすめ
玄米は白米よりも長く保存できますが、品質を保つには温度や湿度の管理、適切な容器の選択など、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
しかし、定期的に玄米が自宅に届く「mybrown」なら、長期保存の必要がありません。
面倒な保存管理の手間や買い忘れの心配もなく、全国の選りすぐりの玄米を手軽に楽しめるでしょう。
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