鷹入山ブラザーズ 小竹班
FARMER'S
- 島根県安来市
- 鷹入山ブラザーズ 小竹班

競技人生を懸けた一粒。アスリートに捧ぐ、究極の無農薬玄米。
| エリア | 島根県安来市 |
|---|---|
| 栽培方法 | 農薬・化学肥料不使用(ピロール農法) |
| 品種 | コシヒカリ、ゆうだい21 |
| FARMER | 小原 浩詠さん |
テーマ
1.自然の循環から生まれる力
農薬・化学肥料不使用。刈り取ったアゼ草と、地元の醤油屋さんの搾りかすを発酵させた自家製堆肥が、生命力溢れる土壌を育みます。
2.名水と太陽、風の恵み
平成の名水百選「鷹入の滝」の清流と、豊富な日照時間、そして病害を防ぐ風。この地の恵まれたテロワールが、澄んだ味わいのお米を育みます。
3.数々のコンクールで認められた輝き
お米日本一コンテストinしずおかで最高金賞を受賞。その品質は、全国レベルで高く評価されています。
島根県安来市。豊かな自然が残るこの地で、小原浩詠さんは米作りに情熱を注いでいます。中学時代に陸上1500mで日本一に輝き、スキーでは国体にも出場した輝かしい経歴を持つ彼は、40代まで走り続けた後も、農業を「競技」と捉え、日々最高の品質を追求しています。その真摯な姿勢と独自の農法から生まれるお米は、ただ美味しいだけではありません。食べる人のカラダを想い、健康を支える力に満ちています。
「自分が現役アスリートだった頃に、こんなお米に出会いたかった。だからこそ、今頑張っている選手たちにこそ食べてほしいんです」
その言葉通り、彼の作るお米は「お米日本一コンテストinしずおか」で最高金賞(ベスト6)に輝くなど、数々のコンクールで輝かしい実績を誇ります。日本一を知るアスリートの魂が宿る一粒が、あなたの食卓に最高の感動を届けます。

「アゼ草が、最高の肥料になるんです」
小原さんの米作りの根幹をなすのが、徹底した土作りです。農薬や化学肥料を一切使わないのはもちろん、一般的な有機栽培で使われる牛糞や鶏糞といった動物性堆肥も使用しません。
「家畜が何を食べて育ったか分からないでしょう。わけの分からんもんは使いたくないんです」
その代わりに用いるのが、刈り取ったアゼ草と、地元の醤油屋さんの搾りかすを混ぜて発酵させた自家製の堆肥。通常は燃やして処分されるアゼ草を資源として活かし、土に還す。まさに自然の循環を体現した農法です。この堆肥が土中の微生物を活性化させ、稲が自らの力でたくましく育つための土台を築き上げていくのです。

恵まれた環境と、妥協なき品質管理
小原さんの田んぼは、平成の名水百選にも選ばれた「鷹入の滝」の水を源流としています。真夏でも20℃に満たない清冽な水が、稲の生命力を引き締めます。さらに、南に開けた地形は日照時間を長く保ち、谷を抜ける風は病気の発生を抑えてくれます。この恵まれた環境が、健康で力強いお米を育むのです。
しかし、その恵みに甘えることはありません。収穫後の乾燥工程では、水分計のグラフとにらめっこしながら、3〜4%ずつ水分を落としては休ませる作業を繰り返し、米粒の水分を均一に整えます。また、無農薬栽培ゆえに出てしまう虫食い米は、籾摺り時と精米時の2度にわたる色彩選別機で徹底的に除去。実に1〜2割ものお米がこの段階で弾かれますが、最高の品質を食卓に届けるため、一切の妥協を許しません。
鷹入山ブラザーズの玄米
元アスリートとしての経験から、「食がカラダを作る」ことを誰よりも知る小原さん。彼の情熱と大地の恵みが凝縮された「鷹入山ブラザーズ 小竹班」の無農薬玄米は、その一粒一粒に、作り手の真摯な想いと自然のエネルギーが込められています。
全国の食のプロが認めたその味わいは、日々の健康を気遣う方はもちろん、最高のパフォーマンスを目指すアスリートにとっても、力強いパートナーとなるはずです。これまで経験したことのないような、生命力あふれる豊かな味わいを、ぜひご堪能ください。


