やおや八○九

FARMERS

富山県
やおや八〇九
パークマンサー

立山の絶景と物語を食卓へ
やおや八〇九 パークマンサーさんの玄米

エリア 富山県
栽培方法 栽培期間中農薬化学肥料不使用
品種 コシヒカリ
FARMER パークマンサーさん

テーマ

立山連峰の絶景と清流が育む力

「お米も景色を見ているんで、いい眺めではいいお米が育つ」。その言葉通り、雄大な自然の力が米に宿ります。

作り手の責任を果たす徹底した資材選び

栽培期間中農薬・化学肥料不使用。使用する有機肥料も、エビデンスとトレーサビリティが明確なもののみを厳選。

作り手の物語が最高の調味料

挫折から農業へ。パークマンサーさんの生き様そのものが、お米の味わいを深くする唯一無二のスパイスです。

 

富山県の雄大な立山連峰の麓。厳しい自然と共存しながら、パークマンサーさんが情熱を注ぐ「やおや八〇九」のコシヒカリ玄米は、一口味わえば、作り手の物語と大地の恵みが体に染み渡るような感動を与えてくれます。その背景には、一人の男の挫折と再生、そして農業との運命的な出会いがありました。

「東京に負けたんです」。
かつてメディアで活躍していたパークさんですが、その裏で大きな挫折を経験しました。再起を誓い、故郷の富山へ。そこで見た息をのむほど美しい立山連峰の景色に心を奪われ、「ここで農業をやる」と決意。それが、農家パークマンサーの始まりでした。

現在は、師匠と共に「株式会社HACHIMARUKU(はちまるく)」を立ち上げ、地域の資源循環を大切にする「北陸ポートサービス株式会社」と連携しながら、農家として、また法人の取締役としても活躍しています。

「自分が消費者の方々に説明できないものは使いたくない。食を提供する以上、最終的な責任はすべて自分にあるので。」
その言葉通り、彼の農業への姿勢はどこまでも真摯です。栽培期間中、農薬や化学肥料を一切使わないのはもちろん、使用する有機肥料でさえ、その原料や成分、生産履歴が明確でなければ決して田んぼには入れないという徹底ぶり。その揺るぎない信念が、美味しいお米作りを支えています。

稲穂のアップ写真

 

やおや八〇九の玄米の特徴

自然の力が育む豊かな味わい

立山連峰から流れ出る清らかな雪解け水と、地域の資源を活かした循環型の土作り。富山の自然の力を最大限に引き出して育てられたお米は、噛み締めるほどに優しい甘みと豊かな風味が広がります。鍋で炊くと、ふくよかでどこか懐かしい「健康になる匂い」が立ち上り、食欲をそそります。

数値では測れない「物語」の味

「うちの米は、糖度や食味スコアといった数値では語れません」とパークさんは言います。彼の米作りは、単なる生産活動ではありません。東京での挫折、故郷での再起、そして農業との出会い。作り手の生き様そのものが、他では決して味わえない深みと感動を生み出しています。食卓に届くのは、米であると同時に、彼の人生の物語なのです。

田んぼの風景

やおや八〇九の玄米

パークマンサーさんの情熱と富山の自然の恵みが凝縮された、やおや八〇九のコシヒカリ玄米。その一粒一粒には、自然の力強さと作り手の真摯な想いが込められています。ぜひ一度、これまで経験したことのないような、物語のある豊かな味わいをご堪能ください。そしてもしよろしければ、SNSなどで感想をつぶやいていただけると嬉しいです。