玄米カビのイメージ
玄米
   

玄米にカビが生える?見分け方と対処法、保管時の4つのポイントを解説

「玄米にカビが生えることはあるのか知りたい」
「玄米にカビが生えた場合、食べても問題ないのか不安」

本記事を読んでいる方の中には、上記のような疑問や不安を抱えている方もいるでしょう。

玄米は保管環境によってカビが発生する場合があり、状態によっては食べるのを避ける必要があります。白米と比べてぬか層が残っている玄米は、湿度や温度の影響を受けやすく、管理方法を誤ると、カビが繁殖しやすくなります。

ただし、すべての変色や異変が危険とは限らないため、正しい見分け方を知ることが重要です。

そこで本記事では、玄米にカビが生える主な原因や見分け方、発生時の対処法、カビを防ぐための保管方法を解説します。

なお、玄米をカビから守りたい方には、密閉性の高いジップ袋で届く「mybrown」が便利です。

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玄米は保存方法によってはカビが生える場合がある

玄米は保存方法によってはカビが生える場合がある
玄米は保管環境によってカビが発生する場合がある食材です。玄米には白米よりも多くのぬか層が残っており、水分を保持しやすく湿度や温度の影響を受けやすい性質を持つためです。

特に長期保管をしている場合や管理が不十分な環境では、目に見えないレベルからカビが繁殖しやすくなります。梅雨の時期や夏場などの高温多湿な条件下では、数日でカビが広がるケースも珍しくありません。

安心して玄米を楽しむためには、カビのリスクを正しく理解し、適切な環境で保管することが重要です。

玄米にカビが生えたか見分ける3つの方法

玄米にカビが生えたか見分ける3つの方法
玄米にカビが生えたかどうかの見分け方を以下にまとめました。
  • 色の変化を確認する
  • 臭いを確認する
  • 表面の状態を確認する
各方法を詳しく見ていきましょう。

色の変化を確認する

玄米にカビが生えた場合、まず現れるのが色の変化です。玄米の表面に白色、あるいは黒っぽい変色が見られる場合はカビが発生している可能性が高いといえます。

通常の玄米は茶色味を帯びた色合いをしていますが、一部だけ極端に色が異なる粒が混じっていないか注意深く観察しましょう。特に袋の底や容器の隅にあるお米は、湿気がたまりやすく変色が進みやすい傾向にあります。

全体の色合いと比べて不自然な変化がないかを見極めることが、カビの早期発見につながります。

臭いを確認する

臭いもまた、カビが発生しているかを確かめるための重要な判断基準です。玄米を保管している容器や袋を開封したときに、カビ特有のツンとした臭いやカビ臭さがないか確認してください。

他にも、酸味のある臭いや湿ったような重い臭いを感じる場合も、カビの繁殖を疑いましょう。玄米本来の穀物らしい香りと明らかに異なる場合は、目に見える変化がなくても注意が必要です。

不快な臭いがするお米は品質が著しく劣化している証拠のため、食べずに廃棄しましょう。

表面の状態を確認する

最後に、お米の表面の状態を確認しましょう。玄米の表面に粉状の異物がついていないか、不自然な質感になっていないかを見ることが大切です。

例えば、お米同士が糸を引くような状態であったり、手に取った時にベタつきを感じたりする場合はカビが発生している可能性があります。触れた時に通常と異なる感触がないかを確かめることで、視覚だけでは分からない異常に気づける場合があります。

粉っぽさやベタつきはお米が劣化しているサインであるため、慎重に確認しましょう。

玄米にカビが生えた場合は食べずに廃棄して対処する

玄米にカビが生えた場合は食べずに廃棄して対処する
玄米にカビが生えてしまったら、迷わずに廃棄しましょう。カビが発生したお米は、加熱や洗浄をしても影響を完全に取り除くことは難しいためです。

たとえ見た目では一部にしかカビが生えていないように見えても、目に見えない菌糸が全体に及んでいる可能性があります。カビが含まれるお米を食べると体調に影響を与える可能性があるため、安全面を第一に考えてカビが疑われる玄米は処分してください。

カビが生えた玄米を食べてはいけない2つの理由

カビが生えた玄米を食べてはいけない2つの理由
カビが生えた玄米を口にしてはいけないのには、明確な理由があります。

主な理由は以下の2つです。
  • カビ毒が含まれる可能性があるため
  • 品質が劣化しているため
それぞれの理由の詳細を説明していきましょう。

カビ毒が含まれる可能性があるため

カビが生えた玄米を食べてはいけない最大の理由は、カビ毒が含まれる可能性があるためです。カビの種類によっては、アフラトキシンなどの目に見えない有害な成分を産生する場合があります。

カビ毒によっては加熱調理をしても分解されずに残る可能性があるとされています。家庭での洗浄や加熱では安全性を判断することができないため、少しでもカビの疑いがある場合は口にしない対応が求められます。健康を守るために、リスクのある食材は避けましょう。

品質が劣化しているため

カビが発生した玄米は、食材としての品質が著しく劣化していると考えられます。カビが繁殖する過程でお米の栄養分が消費され、風味や食感が大きく損なわれるためです。

保管状態の悪化によりお米本来の風味を楽しむことが難しくなり、健康被害以前の問題としておいしく食べることができません。カビが生えるほど状態が悪くなったお米は、もう食べ頃を過ぎてしまったと考えた方がいいでしょう。

もったいないと感じるかもしれませんが、カビが生えて品質が落ちた玄米を無理に食べることは避けましょう。

玄米にカビが生える主な2つの原因

玄米にカビが生える主な2つの原因
カビを防ぐためには、まずカビがなぜ発生するのか、その原因を知る必要があります。

原因は主に以下の2つに分けられます。
  • 高温多湿な環境で保管したため
  • 水分がついた状態で保管したため
各原因の詳細を見ていきましょう。

高温多湿な環境で保管したため

カビが最も活発に繁殖するのは、温度が高く湿気の多い環境です。梅雨の時期や夏場は、室内の温度と湿度がカビにとって最適な条件になりやすいため、特に注意が必要です。

シンクの下や風通しの悪い場所での保管は、空気がこもりやすく玄米にカビが発生するリスクを高めます。キッチンは調理の熱や蒸気で想像以上に過酷な環境になることが多いため、保管場所の選定には細心の注意を払いましょう。

水分がついた状態で保管したため

玄米の容器内に水分が混入することも、カビの原因の1つです。例えば、濡れた手で触れた玄米をそのまま容器に戻すだけで、そこからカビが広がる可能性があります。

また、容器内に温度差による結露が生じることもカビの発生につながります。お米を取り出す際は必ず乾いた道具を使い、容器内に水分が入らないよう工夫しましょう。

カビと間違えやすい玄米の変化

カビと間違えやすい玄米の変化
玄米を見ていると、一見カビのように見えても実はカビではない変化がいくつかあります。

代表的なものは以下の通りです。
  • 白く濁っている
  • 黒い点がある
  • 青緑色の玄米が混ざっている
  • 色が均一でなくまばらになっている
それぞれの玄米の状態がどのようなものか、詳しく見ていきましょう。

白く濁っている

乾燥や摩擦によって、玄米の表面が白く粉をふいたように見える場合があります。これはカビではなく、お米同士がこすれて表面が削れた状態である場合が多いです。

カビとの違いは、粉状に分布しているのではなく、お米そのものが均一に白っぽくなっている点です。酸っぱい臭いやベタつきなど、他の異常がなければ食べても問題ないケースが一般的です。お米の表面の状態をよく見て、質感を確認してみましょう。

黒い点がある

玄米の胚芽や表皮の一部に、小さな黒い点が見えることがありますが、これも必ずしもカビとは限りません。お米の内部にあり、広がらない点状のものは、生育過程で生じた自然な変化である場合です。

黒い点が拡大したり、他のお米に黒い粉がついたりしていなければ、様子を見ても良いでしょう。収穫時期や乾燥状態の違いにより、こうした色むらが生じるのは珍しいことではありません。

臭いや質感とあわせて総合的に判断しましょう。

青緑色の玄米が混ざっている

玄米の中に青緑色を帯びた粒があっても、青米と呼ばれるものが混ざっているだけで、カビではない場合があります。

青米とは稲が成熟する前のタイミングで収穫されたお米であり、食べても問題ありません。

臭いに異常がなく、手触りにベタつきがなければ、青緑色の部分がカビではない可能性が高いでしょう。

また、表面にふわふわとした菌糸が広がっていたり、粉状のものが付着していたりしなければ、カビの可能性は低いと考えられます。

他の粒の状態も確認しながら、においや見た目、手触りを確認するようにしましょう。

色が均一でなくまばらになっている

玄米の粒の色が均一でない場合でも、すぐにカビだと断定する必要はありません。お米は農産物であるため、収穫された時期やその後の乾燥状態に差が出ると、玄米に自然な色むらが生じる場合があります。

カビかどうか見分ける際は、まず粒の全体にカビ特有の胞子の広がりが見られないか確認してください。一部の粒に色むらがあっても、全体に異常がなければ自然な個体差である可能性が高いといえます。

見た目だけで判断がつかないときは、カビ特有の異臭がしないか、表面がベタついていないかなど、質感とあわせて総合的に判断することが大切です。色のまばらさは、玄米が持つ本来の見た目の違いであるケースも珍しくありません。

不安な場合は、臭いや手触りもあわせて確かめるようにしましょう。

玄米にカビを生やさないための保管時の4つのポイント

玄米にカビを生やさないための保管時の4つのポイント
カビの発生を防ぎ、玄米の品質を長持ちさせるためには、日々の保管方法を工夫することが大切です。

具体的なポイントは以下の4つです。
  • 低温で保管する
  • 湿度を抑える
  • 密閉容器を使用する
  • 購入後は早めに使い切る
各ポイントを詳しく解説します。

低温で保管する

玄米にカビを生やさないためには、直射日光を避け、涼しい場所で保管してください。温度が高い場所ではカビの繁殖スピードが早まるため、冷蔵庫の野菜室など温度が安定した場所が保管先としておすすめです。

涼しく、かつ温度変化の少ない環境なら、結露の心配も少なく玄米にカビが発生しにくくなります。特に夏場は室温が30度を超えることもあるため、常温保管を避けましょう。一定の温度を保つことで、お米の劣化を防げます。

湿度を抑える

湿度が高いとカビが生えやすいため、玄米の保管容器内の湿気を減らす工夫が必要です。保管の際は食品用の除湿剤を併用し、余分な水分を取り除きましょう。

また、容器の開閉回数をできるだけ減らし、外気の影響を受けにくくすることも重要です。特に雨の日や梅雨などの高湿度の時期は、短時間であっても外の湿気が入り込むため、玄米の管理には細心の注意を払うようにしてください。

密閉容器を使用する

玄米を保管する際は、空気や湿気の侵入を完全に防げる密閉容器を選びましょう。市販の袋のままでは、目に見えない小さな穴から空気が入り込み、カビが生えやすくなります。

保管専用のタッパーやペットボトルなどの容器に移し替えることで、酸化や湿気を防ぎやすくなります。この時、容器自体の清潔さを保ち、内側に少しでも水分がついていないかも確認してください。

玄米の保管に適した容器はこちらのページで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:玄米の保存方法とは?保存におすすめの5つの容器や保存する際の注意点

購入後は早めに使い切る

どれほど丁寧に保管していても、長期間の保管はカビのリスクを高めます。必要以上に大量購入することを避け、消費ペースに合わせて適量を選ぶことで、カビが生える前に玄米を食べ切ることが可能になります。

保管環境を整えることに加え、長期間保管しなくて済む仕組みづくりも大切です。例えば、定期的に新鮮な玄米が自宅に届くサブスクサービスの「mybrown」を利用すれば、長期保管の必要がなくなり、常に清潔な玄米を楽しめます。

玄米の長期保管の詳細はこちらのページで解説しているので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:玄米は長期保存できる?賞味期限の目安や保管方法、気をつけるべき3つのポイントを解説

玄米を清潔に保つなら玄米サブスク「mybrown」が便利

玄米を清潔に保つなら玄米サブスク「mybrown」が便利
玄米は保管環境によってカビが生える可能性がある食材ですが、低温・低湿度を意識し、密閉容器で管理すればリスクは抑えられます。ただし、見た目の変色や異臭など異常がある場合は、無理に食べず廃棄してください。

また、保管状態が悪いとカビだけでなく、風味や食感の劣化にもつながるため、普段の保管方法の見直しが必要です。

なお、玄米を新鮮な状態で楽しみたい方には、密閉性の高いジップ袋の玄米が自宅に届く玄米サブスク「mybrown」が便利です。

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